ぷよぷよで対戦をしていると、たま~に最初の2ツモで全消しできる時がありますよね?
みなさんは全消しした後の組み方はどうされていますか?
この記事では全消しした後の戦略について解説していきます。
全消し戦って?
試合開始の最初の2ツモが一色の時、お互いに全消しができます。
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当然ですが、試合開始画面を見た瞬間に「全消し戦だな!」ということがわかります。
全消しをすると、全消しボーナスがもらえます。
全消しボーナス
一言でいうと全消しボーナス=岩ぷよ1個 (おじゃま5段)分です
得点からおじゃまぷよ算を計算すると、全消しボーナス=2100点ですので、それをレート(通常設定70)で割った値の30個が降ってくるおじゃまぷよの数です。
フィールドでいうとこれだけ降ってきます。
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かなりフィールドを圧迫されますね!
ちなみに、おじゃまぷよ算については以下の記事に詳細を書きましたのでご覧ください。
つまり、全消し後に1連鎖した瞬間、相手の予告おじゃまぷよ欄に岩ぷよが1個(フィールド5段分のおじゃまぷよ)発生します。
全消し後に2連鎖した場合は、「2連鎖分のおじゃまぷよ+岩ぷよ1個」が相手の予告ぷよに発生します。
全消しボーナスを使うタイミング
全消しボーナスをどう扱うかは以下の3通りが挙げられます。
- 全消し後に即1~2連鎖で消費
- ある程度連鎖を作った後で1~2連鎖で消費
- 消費とともに大連鎖を打つ(これはあまり見ない・・・)
どの扱い方が一番強いとかはありません。
しいて言えば、「相手のフィールドがどのような状況か?」に依存します。
それは、また別の記事で書こうかと思います。
(判断には超高等テクニック「凝視」が必要ですので!)
全消し戦での試合展開
全消しボーナス(おじゃま5段分)を受けるか?相殺するか?で試合展開が変わってきます。
全消しボーナスを相殺することができれば、通常通りの試合展開になります。
しかし、自分か相手がおじゃまぷよ5段分受けてしまうと試合の展開が大きく変わります。
全消し戦の基本戦術「カウンター」
まず前提として、おじゃまぷよ5段分受けても大丈夫な形を組んでいきます。
この組み方をカウンターと呼びます。
(相手の全消しボーナス消費と同時に自分も消費して相殺できる保証があれば別ですが・・・)
カウンターのイメージはこうです。
![](https://www.orefirblog.com/wp-content/uploads/2020/05/1a2723900d02d893689126188cc74a31.png)
![](https://www.orefirblog.com/wp-content/uploads/2020/05/9df06c557fba1d84693bd41e409dcb40.png)
カウンターを知っているかどうかで、全消し戦の優劣が大きく変わりますね!
図を見ていただけたら一目でお分かりになると思うのですが、カウンターは高く積み上げていくことが前提となります。
高く積み上げることで、おじゃまぷよに埋まらないエリアを作り出すことができ、
そこを起点に、おじゃまぷよを掘っていくことができます!
カウンターのオススメな形
カウンターのオススメな形として以下の2種類を紹介します!
- ホーリーカウンター
- イービルカウンター
どっちが強いとかは特にないです。
ホーリーカウンターは「左2列で作るカウンター」
イービルカウンターは「右3列で作るカウンター」
と覚えておきましょう。
ホーリーカウンター
左2列でひたすらはさみこみで上へ上へと伸ばしていく連鎖を指します。
(定義はぷよらー間でまちまちであるが、ここではこういう風に定義しておく)
2列で作るカウンターですので、カウンターエリアで打てる連鎖数は4~5連鎖程度と少な目ですが、少ないツモで短時間で組めるというメリットがあります。
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ホーリーカウンターと相性の良い土台
このカウンターは特にサブマリンと相性がいいのでサブマリンもついでに覚えておくと良いでしょう。(サブマリン=潜水艦。下に潜るような形が由来?)
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その他、GTRでカウンターを組む場合はこうです。
![](https://www.orefirblog.com/wp-content/uploads/2020/05/e8a43031916a65aa7ab68892de8f73c8.png)
ホーリーカウンターの組み方
ホーリーカウンターを組む手順としては以下の通りです。
最初がすんなり組めるかどうかが肝心です!
ホーリーカウンターがすんなり組めるかどうかは、正直ツモの流れ次第です。
(ツモの流れが悪い時は、諦めて別のカウンターを組むのもアリ!)
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ダブルホーリーカウンター
ホーリーカウンターを限界まで伸ばした時、岩ぷよ2個(10段分のおじゃまぷよ)を受けてから発火することができます。
(絶体絶命からの逆転劇は胸アツ!)
![](https://www.orefirblog.com/wp-content/uploads/2020/05/46cacc4476527ad107efd2ff71217169-2-1024x585.png)
イービルカウンター
右3列で作るカウンターのことを指します。
イービルカウンターはホーリーカウンターと違って、1パターンではありません。
イメージしやすいように、折り返しをGTRにした場合のカウンター例を3パターン挙げます。
例①
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例②
![](https://www.orefirblog.com/wp-content/uploads/2020/05/ce01ab4899734fdafe26501c5fb03e53.png)
例③
![](https://www.orefirblog.com/wp-content/uploads/2020/05/52972621ea13ca92076b14925b4b96e5.png)
座布団、階段、はさみこみ等のテクニックを駆使して上へと伸ばしていきます。
当然ですが、3列分スペースを使用するので、高く積み上げるために消費するぷよ量もホーリーカウンターよりも多めです。(組むためのツモ数=手数が多くなる)
そのため、カウンターが完成する前に、おじゃまぷよが降ってきてしまうリスクがあります。
カウンターに慣れないうちは、まずはホーリーカウンター等の2列のカウンターから覚えていくことをオススメします。
ダブルイービルカウンター
ダブルホーリーカウンターと同じで、カウンターを限界まで伸ばした時、岩ぷよ2個(10段分のおじゃまぷよ)を受けてから発火することができます。
![](https://www.orefirblog.com/wp-content/uploads/2020/05/c51c2b7401cca7d3fb8e6b5ba57c31fd-1024x591.png)
キレイにカウンターが組めない場合
カウンターのオススメな形について紹介しましたが、いつでも組めるとは限りません。
そんなときは、とりあえず高く積み上げるようにしましょう。
しかし、ただ積み上げるだけではうまくカウンターになりません。
ですので、できるだけ、同じ色を3段積み上げるような形で組むのが良いでしょう。
そうすることで、相手が先に全消しボーナスを消費し、5段降らせてきたとしても、即こちらも相手へ5段降らせることが可能です。
(同じ色を3段積み上げておくことで、おじゃまぷよを掘りやすくなるのもメリット)
例えば、テキトーに高く積み上げると・・・
![](https://www.orefirblog.com/wp-content/uploads/2020/05/c99d3788a8805b662b63a2d34214b571-1024x673.png)
同じ色を3段積み上げるような形で組むと・・・
![](https://www.orefirblog.com/wp-content/uploads/2020/05/2e69f8d820e5a90e119636a58d854176-1024x676.png)
ということで結論「カウンターがうまく作れないならとりあえず同じ色をつなげて積んでいく」で良いと思います。
まとめ
- 全消しボーナスの消費タイミングで試合展開が変わる
- 全消し戦では基本的にカウンターを組もう
- カウンターは高く積み上げるのが基本
- ホーリーカウンター、イービルカウンターを覚えよう
- うまくカウンターが組めないなら、まずは同色3段積みで高く積もう
全消し戦に限らず、おじゃまぷよをたくさん受ける場合、カウンターテクニックは必須テクです!
また、カウンターを身に付ければ、おじゃまぷよがたくさん降ってきたとしても、逆転勝利が可能になります。
「あえておじゃまぷよを受ける」という戦術も可能になりますのでぜひカウンターを覚えておきましょう!
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